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『女中たちのボレロ』観劇 [地元のお気に入り色々]

昨日、SENDAI座☆プロジェクトの『女中たちのボレロ』を観劇してきました。




SENDAI座☆プロジェクト『女中たちのボレロ』
原作/ジャン・ジュネ「女中たち」より
脚本/大信ペリカン
演出/いとうみや
出演/茅根利安 樋渡宏嗣 渡部さとる=米澤ギュウ 原西忠佑 斎木良太





昨年の12月、同じくSENDAI座☆プロジェクト公演の『High Life』を観劇して楽しませていただいたので、今回の『女中たちのボレロ』にも友人と一緒に足を運びました。

昨年の公演の時は、私自身が演劇を観に行くのが初体験だった事もあって、開演前は軽く緊張していたりもしたけれど、今回は2回目だったので、最初からリラックスモードで演劇を楽しむ事ができました。

ストーリーは、「お屋敷に勤めているメイドさん達が、雇い主の奥様が持っているドレスやアクセサリーを身にまとい、奥様ごっこをして楽しんでいる」というところから始まりました。
物語の途中、時間軸が前後したりするので、ちょっと混乱する部分もあったりしたけれど、全体的にコミカルな内容になっていてとても面白かったです。


ところで、ここまで読んで「おや?」と思った方が結構いると思います。
この話はメイドさん達の話だというのに、なぜ出演者は男性ばかりなのかと・・・。

そう、この話、男性の俳優さんたちが女装して演じているわけで・・・。

もうねぇ、これ、笑うなって言うほうが無理!
メイドさんが出てきて、照明がパーンって当たった瞬間に「ぶはっ!」って吹き出しちゃった。
私の他にも吹き出してた人がたくさんいたし、中にはゲラゲラ声をあげて笑っている人もいましたよ。

私は出演者の樋渡さんとは友人主催の飲み会で何度かお会いしているのですが、普段のお姿とのギャップが激し過ぎて、笑い過ぎてお腹が痛かったです。
それぐらい強烈な女装姿でした。

あ、でも、斎木さんの女装はメイド服姿が妙に似合っていて可愛かったですよ〜。
そういうコンテスト(どういうコンテスト!?)に出場したら、優勝できるんじゃない?って感じでしたよ。
見た瞬間「何これ、めちゃめちゃ可愛いんですけど!」って脳内で叫び、その後、目の前の演劇と平行するように、私の頭の中では脳内妄想劇場が繰り広げられ・・・。



とまぁそんなわけで、今回も(いろんな意味で)とても楽しく観劇することができました。
次回の公演も今から楽しみ〜。

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コメント 6

やや

実は私観劇って経験ないんです(>_<)
きっと迫力があるんだろうな~
女装って・・(≧ε≦o) プッ♪
by やや (2008-10-12 22:43) 

ぐれなでぃん

最近は女装したら負けそうな男性多いもんねー。
内容も面白そう!!原作も読んでみたい気がする!(^^)!
脚本ペリカンさんって・・・(笑) え?有名なお方とか(^_^;)
いい芸術の秋になったね(^_-)-☆
by ぐれなでぃん (2008-10-14 14:08) 

hiro78

web site覗いてきました。
第一印象は、あれ?みんな男じゃん!でしたがコメント読んで納得です。
確かに笑えて楽しそうですね。
by hiro78 (2008-10-14 14:14) 

翠

>ややさん
生のお芝居に行くのって、何かのきっかけがないと難しいですよね〜。
間近でみるお芝居はホント迫力でした!
昨年も今年も演技の力強さに圧倒されてしまいました!
それに、役者さん達のお声もとても素敵でした〜♪
by (2008-10-15 23:50) 

翠

>ぐれなでぃんさん
芸術の秋を堪能しております〜☆
やっぱり原作気になりますよねぇ〜。私もちょっと読んでみたい!
女装したら負けそうな男性、本当に多いですよね〜(^^;)
正直、男性のきれいな女装姿を見てしまうと、自分は本物の女なのに「こんなんでいいのだろうか?」と考えてしまいます(>_<)
by (2008-10-15 23:58) 

翠

>hiro78さん
男性が本気で女装すると「面白い女装」か「美しい女装」、そのどちらかに分かれるんだなって思いました。
でも、「面白い女装」が笑えるだけかと聞かれれば、実はそこに怪しい色気も兼ね備えていたりするんですよね。
今回の観劇で気付きました(^^;)
by (2008-10-16 00:19) 

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